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JOY耐チャレンジレポート

執筆者 | 5月 16, 2022 | 取材記事

2022年5月7日。万全の体制でコースイン。待ち受けていたのは…

整備に自信あり。社員の結束にも自信あり。
さあ、すべての準備が整いました。

開催日程

2022年5月6日(金) 参加者専用特別スポーツ走行・参加受付・事前車検
2022年5月7日(土) 参加受付・公式車検・公式予選・決勝レース(3時間)

・前日の特別スポーツ走行(ドライ)

忙しい最中、完璧な整備を施してくれたスタッフに感謝!皆の熱い思いを一身に浴びてヤリスに乗り込む。
雨の予選
入念な点検も終え、早めに現地入りしたスタッフと綿密な最終打ち合わせも完了。
ドライバーは自ら言い聞かせた「あとはゴールのみ」。

フラッグが上がりました。
第十興産株式会社とグループ会社が協力し、いよいよチャレンジスタートです。

順調な滑り出し。走行スピードの感触も徐々に掴めてきました。タイムも良く皆の迎えてくれたスタッフたちの笑顔が眩しかったです。

午前、午後、1時間ずつ走行でき積極的に攻めました。

がんばれ!
“みんなでJoy耐を楽しみます”
チーム紹介時のワードを胸に刻み、次のステップへ。
ついに明日の本番に臨みます。
明日は晴れるだろうか…
正確な天気だけは前から分かるものではありません。
掲載されました

・当日の公式予選(ウエット)

慣れない雨が降ってしまいました。
公式予選のヤリスでの雨。初めてでした。戸惑いもありましたが、スタッフ一同、ウエット時の対策もしていたので「まずは落ち着こう」と胸に刻み、冷静に臨みました。

篠原選手のアドバイスも何度も思い返しましたが…ウエットの変化が、ちょっとずつ車体に響いてきて…
初ウエット走行で撃沈…

決勝は、クラス2番手からのスタートとなりました。
Joy耐スタッフ集合写真

・いよいよ決勝(ドライ)

前日までの走行で得た感触と、スタッフ間で交わした細かい修正部分をチェックし、いざ本番に臨みました。

順調に進み安定した走行が続きました。

優勝候補とほぼ同じタイムで数回周り「これは行ける!」と思った瞬間…
アクシデントが…起こってしまいました。

無情にも警告のランプが灯る。

なぜ?目を疑いました。

13リットルも残っているのに、片寄っているとの判定…

1回給油で10分近くロスしてしまうので、シビアな世界です。無念。

燃費計算のミーティングもしていました。
緻密な燃費計算が必須とは分かっていたのですが、これが勝負の世界。

次回の最大の課題となりました。

結果は、完走の目標を達成し、総合16位、クラス2位。
惜しい部分もありましたが、無事完走の目標を果たせました。

【統括】

あのまま順調に行けば、クラス優勝は狙えたタイムでした。

まさか優勝候補のチームと同じくらいのタイムで途中まで周れるとは思っていませんでした。

トラブルは予想がつかないもの、、、それだからレースは楽しい!レースは楽しい!

今回の反省と次回の課題を語り合うスタッフたちの目には、鮮やかな色の炎が現れていました。

丹念にメンテナンスされた1台のYarisと、第十興産株式会社及び、弊社グループ会社のスタッフ一同、大切な何かを掴むための結束が、何よりも貴重な体験となりました。

Cドライバーにも登録していただいた篠原拓朗選手ありがとうございました。

次回は、さらに精度を高めて上を目指します。
応援、どうぞよろしくお願いいたします。

(撮影協力)
有限会社カナメグローバルホールディングス
株式会社パントマイム次回も頑張ります!